循環器内科
高齢社会で頻度が多くなっている心臓病に心不全や心房細動があります。診療開始時期における病院としてのメリットに入院治療であったり、検査結果を見て治療方針変更や投薬の頻回な調整ができるなどがあります。その後病状が落ち着いて日常生活を過ごせるようになった方は、ご自宅や施設などで過ごされますが、その環境は非常に多種多様であります(一戸建て・集合住宅、エレベーターの有無・階段の使用があるかどうか、仕事、家族の有無、家事、趣味スポーツはするのか等々)。
私たちは、その普段の様子をイメージしながら個々の患者さんに適した治療を選択していきます。また、そのために必要な診察の道具は揃っています(採血、尿検査、レントゲン、心電図、24時間ホルター心電図、携帯型心電計、超音波検査)。ぜひ普段使いの医療機関としてご利用ください。
こんな症状が気になったら御相談ください
- 血圧が高い
- 強い胸痛を覚える
- 胸に締めつけられるような違和感を覚える
- 歩行・運動時に胸が苦しくなり、休むと楽になる
- 動悸がする
- 脈が乱れる、飛ぶ
- 息苦しくなる(特に横になったとき)
- 失神した(意識を失った)
- 検診や人間ドックで心電図の異常を指摘された
- 足や下腿がむくむ
- 足の指先が冷たい、歩くとふくらはぎが痛くなる
- 足趾(足の指)の色が紫色になった
こんな病気が気になったら御相談ください
よくある循環器疾患
慢性心不全、心筋梗塞、狭心症、不整脈(心房細動、期外収縮など)、弁膜症、慢性閉塞性下肢動脈硬化症、深部静脈血栓症 など