津田沼ザ・タワークリニックについて
理念:安全と信頼に基づき地域医療に貢献します
当クリニックでは軽症患者さんや治療により病状が安定した患者さんの継続治療、そして健康管理および早期発見に欠かせないホームドクターとしての役割を担ってまいります。また、初診患者さんや病状の悪化した患者さんに対しては常に的確な重症度判定に努め、津田沼中央総合病院の適切な専門診療科へ速やかに誘導(検査・診療・入院予約)させて頂きますので御安心して御掛り下さい。
津田沼中央総合病院との連携について
津田沼ザ・タワークリニックと津田沼中央総合病院の2本柱で患者さんの健康をサポートします。
当クリニックでは、緊急診療や入院、ならびに精密検査が必要になった場合に津田沼中央総合病院にてすみやかに受診から検査、治療が受けられます。
かかりつけ医としてお気楽にご利用いただき、健康についての不安や心配を抱え込むことなくお聞かせください。一般保険診療のみならず、予防接種、健康診断など総合的に健康増進のお役に立てるよう、積極的に取り組んで参ります。
検査について
必要頻度の高い検査を院内に整備しました。可能な限り検査直後に結果の説明を致します。
血液・尿検査
様々な疾患の診断や重症度、臨床経過の観察などに不可欠です。なかでも、HbA1c(糖尿病の重症度や治療経過の指標)、BNP(心不全の程度や臨床経過の判定に有用)、D-ダイマー(動静脈内血栓症の診断や治療経過の判定)なども当クリニック内で行い、その場で結果をお知らせ致します。当院の機器では測定できない特殊な検査項目も、すべて外注にて行うことができますのでご安心ください。
レントゲン(X-P)
当院では主に胸部や腹部の検査といて使用し、肺炎・肺結核・肺がん・気胸・胸膜炎・心不全・胆のう結石・腸閉塞・消化管穿孔・尿路結石などの診断に有用です。
心電図
主に不整脈、狭心症、心筋梗塞、心不全の診断・重症度判定の目的に行います。
24時間ホルター心電図
不整脈の診断と重症度の判定や狭心症の診断に行います。特に、それらの疾患で明らかな自覚症状がない患者さんの診断にも有効です。
携帯型心電計
ホルター心電図と同様、不整脈の診断と重症度判定や狭心症の診断を目的に行います。この携帯心電図検査は、機器を数日間携帯して頂き、不整脈発作時や狭心症発作時にその場で証拠となる心電図が記録できますので、明らかな自覚症状がある方にはその原因を明らかにするうえでとても有用です。
超音波診断装置
全身臓器の多くは、エコー検査で形態異常の有無から疾患を発見することができるだけでなく、その重症度や治療後の経過観察にとても有用です。
- 頸部
- 頸動脈プラーク、甲状腺疾患
- 心臓
- 弁膜症、心筋梗塞、心筋症、心嚢液貯留などの診断に有用で、心筋肥大や心拡大の有無、心臓のポンプ機能などの測定から心不全の有無や程度が評価できます。
- 腹部
- 管腔臓器(胃・小腸・大腸などの消化管)の疾患は無力ですが、肝臓・腎臓・膵臓・胆のう・子宮・卵巣・膀胱・前立腺などの臓器の観察が可能です。これらの臓器に発生した異常(胆石、尿路結石、癌など)の診断に有用です。
- 下肢静脈
- 最近、下肢深部静脈血栓症を発症される方が増加傾向にあります。本疾患はエコノミークラス症候群という肺血栓塞栓症の原因として注意しなければなりません。下肢静脈エコー検査は本疾患の診断に極めて有用な検査です。
スパイロ測定器
肺に出入りする空気の量を測定して、肺の容積や空気の通り道が狭くなっていないかという呼吸の能力を調べる検査です。診断や治療の効果を判定するときに用います。胸部レントゲンと組み合わせて検査をすることもあります。